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2026-10-09 16:00 発表・通期
G-バリュエンスHD9270
売上25.7%増で、本業のもうけが約4倍に
検出の強さ (理由の重みの合計 4。売買のおすすめ度ではありません)
2026年8月期は、売上高が848.4億円から1,066.6億円へ25.7%増えました。営業利益(本業のもうけ)は14.5億円から57.8億円へ約4倍になり、営業利益率も1.7%から5.4%に上がりました。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 848.4億円 | 1,067億円 | +25.7% |
| 営業利益本業のもうけ | 14.5億円 | 57.8億円 | +297.8% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 1.7% | 5.4% | +3.7pt |
- 会社の来期営業利益予想
- 67.5億円
2なぜ検出したのか
売上が増えただけでなく、売上に対する利益の割合(営業利益率)も大きく上がったことが理由です。売上の伸びより利益の伸びのほうがかなり大きい点を、ルールが検出しました。
- 利益率が改善+2
通期の営業利益率が 1.7% → 5.4%(+3.7ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +25.7% に対して営業利益 +297.8%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- 小売売上高が25,884百万円(前期比47.8%増)に伸びました。店舗はインバウンド(訪日客)需要が好調で、ECは越境ECの立ち上がりも寄与したと説明されています。
- 仕入高が81,263百万円(23.1%増)に増えました。国内店舗の仕入が好調で、東南アジアなど海外でも仕入が拡大しました。
- 売上総利益率(売上に対する粗利の割合)が26.3%と前期より1.2ポイント上がりました。小売の比率が上がったことと、オークション手数料収入が増えたことが理由とされています。
- 売上が大きく伸びる一方で、販売費及び一般管理費(人件費・広告費など)の伸びは12.2%増にとどまりました。
3市場はすでに気づいていないか
反応は小さい発表後の値動きは市場全体とほぼ同じでした。業績の変化が、まだ十分には株価に反映されていない可能性があります(市場が別の点を気にしている可能性もあります)。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-13(前の取引日の終値と比べて) | -1.1% |
| 発表後これまで2026-10-13〜2026-10-15・3取引日 | +12.4% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | -10.5% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 5.5倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約6倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 仕入が計画どおりに集まらないと、売るものが減って売上が伸び悩む可能性があります。
- インバウンド需要や為替(円高傾向とされています)の状況が変われば、小売の好調が続かない可能性があります。
- 人材採用、テレビCM、2027年8月期に向けた先行投資で、費用がさらに増える可能性があります。
- 金や地金の相場が下がると、地金の売上や仕入に影響が出る可能性があります。
反対材料・気をつける点
- 地金(金などの貴金属)の売上高は32,772百万円(48.0%増)で、会社も相場上昇が一定程度寄与したと説明しています。相場しだいで逆に動く可能性があるため、本業の実力だけの伸びとは言い切れません。
- 直近の第4四半期(6〜8月)は、仕入高が前年同期比1.0%増にとどまりました。営業利益も506百万円で、通期の勢いほど大きくはありません。
- 自動車事業の設備などに対して、減損損失(資産の価値が下がったとして計上する損失)を311百万円計上しています。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期決算で、売上高や仕入高の伸びが大きく鈍った場合
- 売上総利益率が下がり、営業利益率が今期の5.4%を下回って戻らない場合
- 地金相場が下がって、地金関連の売上や利益が大きく減った場合
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| これまで2026-10-13〜2026-10-15・2取引日 | +13.6% |
この会社は、サイトの公開前にさかのぼって検出したものです。
発表後の反応が同じ「反応は小さい」だった会社のこれまで
まだ件数が少ないので出していません。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけ。売上から原価と、人件費や広告費などの経費を引いたものです。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけが何%残ったかを示す割合です。
- 売上総利益率
- 売上から商品の原価を引いた粗利が、売上の何%かを示す割合です。
- リユース
- ブランド品などの中古品を買い取って、もう一度売ることです。
- インバウンド
- 日本を訪れる外国人旅行客のことです。
- 減損損失
- 設備などが当初の想定ほど稼げないと判断し、帳簿上の価値を下げて計上する損失です。
元の資料
- 2026年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-09 16:00
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)