検出一覧 › G-ラストワンマイル
2026-10-15 15:30 発表・通期
G-ラストワンマイル9252
売上が約3割増え、本業のもうけは約1.7倍に
検出の強さ (理由の重みの合計 4。売買のおすすめ度ではありません)
2026年8月期は、売上が155.1億円から197.9億円へ27.6%増えました。本業のもうけ(営業利益)は11.5億円から19.8億円へ約1.7倍になり、売上に対する利益の割合(営業利益率)も7.4%から10.0%に上がりました。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 155.1億円 | 197.9億円 | +27.6% |
| 営業利益本業のもうけ | 11.5億円 | 19.8億円 | +72.4% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 7.4% | 10.0% | +2.6pt |
- 会社の来期営業利益予想
- 22.1億円
2なぜ検出したのか
売上が伸びただけでなく、売上の伸びよりも利益の伸びが大きかったため、売上を利益に変える効率が上がったことが分かります。ただし、これが今後も続くかどうかは、この材料だけでは分かりません。
- 利益率が改善+2
通期の営業利益率が 7.4% → 10.0%(+2.6ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +27.6% に対して営業利益 +72.4%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- 会社は、既存事業の顧客数を増やして毎月のように入る収入(ストック収益)を伸ばすことを主軸にしていると説明しています。
- 売上総利益(売上から原価を引いた利益)が110.2億円から147.9億円へ増え、販売費及び一般管理費(人件費や販売の費用など)の増え方を上回りました。
- 子会社株式の取得があり、のれん(買収で上乗せされた価値)が3.4億円増えています。M&Aが業績に寄与した可能性がありますが、材料には寄与額の記載がありません。
- 営業活動によるお金の収支は、前年の13.9億円の収入から20.9億円の収入に増えています。
3市場はすでに気づいていないか
発表後の取引待ち 発表のあと、まだ取引が行われていません。次の取引日のあとに、株価の反応(TOPIX との差)を表示します。
4予想が外れるとしたら
- 2027年8月期の会社予想は、売上が11.2%増、営業利益が11.4%増です。今期の伸びと比べるとかなり落ち着くと会社は見ています。
- 会社はM&A(企業の買収)による規模拡大を目指しています。買収が思うように進まない、または買収した会社が計画どおり育たない場合、予想が外れる可能性があります。
- 会社は、中東情勢や自然災害が経済に与える影響を注視する必要があるとしています。景気や消費が弱まると、顧客数の伸びに影響が出るかもしれません。
反対材料・気をつける点
- 今期の伸びが大きい分、来期は伸び率が下がる見通しです。今期と同じ勢いが続くとは限りません。
- 返金負債(将来返金する可能性があるお金)が3.5億円から7.8億円へ増えています。この増加の理由は材料に書かれていません。
- 1株あたりの配当は、今期は中間18円と期末12円の合計30円ですが、来期予想は36円です。これは利益そのものの動きとは別の話です。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期決算で、売上や営業利益の伸びが会社予想(2027年8月期の営業利益22.1億円)を下回るペースになった場合。
- 返金負債がさらに増え続けた場合、または会社がその理由を説明した場合。
- M&Aで取得した会社ののれんについて、価値が下がったとして損失を計上した場合。
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけのことです。売上から原価や人件費などの費用を引いた金額です。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけが何%残るかを示す割合です。高いほど効率よく稼いでいます。
- ストック収益
- 顧客が使い続けることで、毎月や毎年のように入ってくる収入のことです。
- のれん
- 会社を買収したとき、買った会社の純資産より高く払った差額のことです。
- 返金負債
- お客さんに将来返金する可能性があるお金を、あらかじめ負債として計上したものです。
元の資料
- 2026年8月期 決算短信〔IFRS〕(連結)2026-10-15 15:30
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-15 20:32(ルール v0.1)