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2026-10-13 15:30 発表・第1四半期累計
ビーウィズ9216
本業のもうけが約3.6倍に。利益率も大きく改善
検出の強さ (理由の重みの合計 6。売買のおすすめ度ではありません)
2026年6〜8月の売上高は94.1億円で、前年同期より5.4%増えました。営業利益(本業のもうけ)は1.3億円から4.8億円へと大きく増えています。売上の伸びよりも、利益の伸びのほうがずっと大きい決算です。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 89.3億円 | 94.1億円 | +5.4% |
| 営業利益本業のもうけ | 1.3億円 | 4.8億円 | +257.5% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 1.5% | 5.1% | +3.6pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 16.0億円
- 予想に対する進み具合
- 30%前年同時期 11%
2なぜ検出したのか
売上が増えただけでなく、売上に対する利益の割合(営業利益率)が1.5%から5.1%に上がったためです。通期の営業利益予想16.0億円に対し、第1四半期だけで30%に達しており、前年同期の11%より進みが速くなっています。ただし会社は予想を変更しておらず、今後どうなるかは材料からは分かりません。
- 利益率が改善+2
第1四半期までの累計の営業利益率が 1.5% → 5.1%(+3.6ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +5.4% に対して営業利益 +257.5%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
- 会社予想に対して進みが速い+2
通期の営業利益予想に対して 第1四半期までの累計で 30% まで達成(前年の同じ時期は 11%)。会社の予想が控えめで、あとから上方修正される可能性があります。
会社の説明から読み取れる要因
- 金融・情報通信・小売流通の分野で、新規案件の獲得や既存案件の増席・業務量の増加が進みました。
- クラウド電話サービス「Omnia LINK」のライセンス数が前年同期比22.2%増、年間の継続収益(ARR)が同37.8%増の16.0億円になりました。
- 売上原価の増え方(7,791→7,906百万円)が小さく、売上総利益(粗利)が1,139→1,505百万円に増えました。
- 販売費及び一般管理費(営業にかかる経費)は1,005→1,025百万円とほぼ横ばいでした。
3市場はすでに気づいていないか
反応は小さい発表後の値動きは市場全体とほぼ同じでした。業績の変化が、まだ十分には株価に反映されていない可能性があります(市場が別の点を気にしている可能性もあります)。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-14(前の取引日の終値と比べて) | +1.5% |
| 発表後これまで2026-10-14〜2026-10-15・2取引日 | +3.0% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | -3.7% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 2.4倍 |
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 人手不足による人件費の上昇が続くと、コンタクトセンター事業の利益を圧迫するおそれがあります。
- 一部の公共案件で業務縮小があり、ほかの案件の伸びが弱まると売上が伸びにくくなります。
- 長期金利の上昇や景気の先行き不安で、企業がIT投資や業務委託を減らす可能性があります。
- 新規案件の立ち上げ費用が増えると、利益率が下がる場合があります。
反対材料・気をつける点
- 前年同期の営業利益が1.3億円と小さかったため、増加率(+257.5%)が大きく見えている面があります。
- 会社は通期予想を据え置いています。第1四半期の進みが速くても、通期で同じ勢いが続くとは限りません。また、季節による業績の偏りがあるかどうかは、材料からは分かりません。
- 支払利息が前年の約0円から10百万円に増え、現金及び預金も約19億円減りました(主に配当1,106百万円の支払いによる)。のれん(買収で生じた資産)の償却も2百万円から34百万円に増えています。
5何が起きたら見直すか
- 第2四半期以降の営業利益率が3%台まで下がったら、第1四半期の改善は一時的だった可能性があります。
- 売上の伸びが止まる、または前年を下回ったら、案件の拡大が続いているという見方を見直す必要があります。
- 会社が通期予想を下方修正した場合は、予想が控えめだという見方を改めるべきです。
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| これまで2026-10-14〜2026-10-15・1取引日 | +1.5% |
この会社は、サイトの公開前にさかのぼって検出したものです。
発表後の反応が同じ「反応は小さい」だった会社のこれまで
まだ件数が少ないので出していません。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけ。売上から原価や経費を引いたものです。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけが占める割合です。高いほど効率よく稼げています。
- ARR(年次経常収益)
- 毎月入ってくる継続的な収益を、1年分に換算した金額です。
- 進捗率(通期予想に対する進み具合)
- 会社が1年間で見込む利益のうち、すでに達成した割合です。
- のれん
- 会社を買収したとき、買収額が会社の純資産を上回った分を資産として計上したものです。
元の資料
- 2027年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-13 15:30
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)