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2026-10-15 15:30 発表・第2四半期累計
東京衡機7719
本業のもうけが前年のほぼゼロから1.3億円に
検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)
東京衡機の2026年3〜8月の売上は24.5億円で、前年同期より33.1%増えました。営業利益(本業のもうけ)は前年同期の約123万円から約1.3億円に増えました。経常利益と中間純利益は赤字から黒字に変わりました。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 18.4億円 | 24.5億円 | +33.1% |
| 営業利益本業のもうけ | 0.0億円 | 1.3億円 | +13100.0% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 0.1% | 5.4% | +5.3pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 3.4億円
- 予想に対する進み具合
- 39%前年同時期 1%
2なぜ検出したのか
売上が3割増えたのに加えて、営業利益率(売上のうち本業のもうけが占める割合)が0.1%から5.4%に上がりました。会社の通期の営業利益予想は3.4億円で、半年でその39%まで進んでいます。前年同時期は1%でした。ただし前年がほぼゼロだったため、+13100%という伸び率は数字上大きく見えやすい点に注意が必要です。
- 利益率が改善+3
第2四半期までの累計の営業利益率が 0.1% → 5.4%(+5.3ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +33.1% に対して営業利益 +13100.0%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- 主力の試験機事業で、重工業・鉄鋼・自動車などからのオーダーメイド製品の受注が堅調でした。売上は18.9億円(+24.2%)、営業利益は3.3億円(+21.2%)でした。
- デジタル事業では受託開発の売上が2.5億円になり、営業利益は0.8億円になりました。
- 2025年3月に子会社化したASTOM R&D社の分が、前年は3か月分だったのに対し今期は6か月分入っています。
3市場はすでに気づいていないか
発表後の取引待ち 発表のあと、まだ取引が行われていません。次の取引日のあとに、株価の反応(TOPIX との差)を表示します。
4予想が外れるとしたら
- 試験機事業は大口のオーダーメイド案件に左右されやすく、受注や納入・検収の時期がずれると売上や利益が落ちる可能性があります。
- エンジニアリング事業は主要顧客の設備投資の動向に左右され、減収や赤字が続く可能性があります。
- 新規事業のフィジカルAI関連は、まだ技術検証(PoC)の段階です。収益になるかどうかは分かりません。
反対材料・気をつける点
- デジタル事業の売上は主に1〜3月に集中する季節性があります。今期は6か月分を取り込んだ効果が大きく、同じ伸びが下期も続くとは限りません。
- 前年の営業利益がほぼゼロだったため、伸び率は大きく見えます。実際の営業利益額は1.3億円で、規模はまだ小さいです。
- エンジニアリング事業は売上が18.6%減り、8.9百万円の営業損失でした。全体の利益を押し下げています。
5何が起きたら見直すか
- 下期の決算で、試験機事業の売上や営業利益が上期より大きく落ち込んだとき
- エンジニアリング事業の赤字が拡大したり、減収が続いたりしたとき
- 通期の業績予想が下方修正されたとき
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけ。売上から原価や人件費などの費用を引いたものです。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけが何%を占めるかを示す割合です。
- 経常利益
- 本業に加え、利息や持分法投資損益など日常的な収支も含めたもうけです。
- PoC(概念実証)
- 新しい技術やアイデアが実際に使えるかを、小さく試して確かめることです。
- CAE
- コンピュータ上で製品の強度や動きをシミュレーションして調べる技術です。
元の資料
- 2027年2月期第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)2026-10-15 15:30
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-15 20:32(ルール v0.1)