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2026-10-15 12:00 発表・第2四半期累計
G-オキサイド6521
中間期が赤字から黒字に転換、利益率も13%へ
検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)
G-オキサイドの2027年2月期の中間期(3〜8月)は、売上高が49.4億円(前年同期比18.9%増)になりました。本業のもうけである営業利益は、前年同期の1.9億円の赤字から6.4億円の黒字になりました。会社は本日、通期の業績予想も修正したと説明しています。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 41.5億円 | 49.4億円 | +18.9% |
| 営業利益本業のもうけ | -1.9億円 | 6.4億円 | ― |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | -4.6% | 13.0% | +17.5pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 13.7億円
- 予想に対する進み具合
- 47%前年同時期 -35%
2なぜ検出したのか
売上が増えたうえに、売上高に対する本業のもうけの割合(営業利益率)が-4.6%から13.0%へ大きく上がりました。通期の営業利益予想(13.7億円)に対する進み具合も47%で、前年同時期の-35%から変わっています。ただし、通期予想の修正後の数字は、今回の材料だけでは分かりません。
- 利益率が改善+3
第2四半期までの累計の営業利益率が -4.6% → 13.0%(+17.5ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 赤字から黒字に転換+2
営業利益が -1.9億円 → 6.4億円。前年同期の赤字から黒字になりました。
会社の説明から読み取れる要因
- 半導体製造装置の市場が拡大し、会社が高いシェアを持つレーザ製品や光学単結晶製品の出荷が増えました。
- データセンター向けのファラデー回転子(光の向きを制御する部品)の販売が、ほぼ計画どおりに推移しました。
- 売上総利益率(売上から原価を引いたもうけの割合)が改善しました。売上原価は約6%の増加にとどまり、売上の伸びのほうが大きくなっています。
- 販売費及び一般管理費(営業にかかる経費)が15.1億円から12.9億円へ減りました。
3市場はすでに気づいていないか
下がった業績の数字は良い方向に変わったのに、株価は市場全体より下がりました。市場は数字以外の点(今後の見通し・一時的な要因など)を気にした可能性があります。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-15(前の取引日の終値と比べて) | -3.9% |
| 発表後これまで2026-10-15〜2026-10-15・1取引日 | -3.9% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | +2.1% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 8.1倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約8倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- ヘルスケア事業では、主要原材料の調達が厳しくなって価格も上がっており、主要顧客と取引条件の見直し協議が続いています。結果次第で利益が減る可能性があります。
- 新領域事業の一部案件の売上が下半期にずれ込んでいます。下半期に売上として出てこなければ、見込みを下回る可能性があります。
- 半導体製造装置の市場が変調すると、主力の半導体事業の出荷が減るおそれがあります。
- 地政学的リスクや米国の通商政策など、先行きが不透明だと会社自身が述べています。
反対材料・気をつける点
- 本業のもうけは黒字ですが、最終的な中間純利益(5.7億円)には、受贈益1.6億円や補助金収入などの特別利益2.9億円が含まれています。これらは毎回続く利益ではありません。
- 借入金は長期・短期を合わせて約69億円あり、総資産(約154億円)に対して大きめです。有形固定資産の取得に16.6億円を使い、現金及び預金は3.7億円減りました。
- 営業活動で得たお金(7.9億円)には、補助金の受取額4.3億円が含まれています。本業だけで得たお金より大きく見えている可能性があります。
5何が起きたら見直すか
- ヘルスケア事業の取引条件の見直し協議がまとまらず、原材料高の影響で利益が減ったと発表されたとき
- 下半期に、ずれ込んだ新領域事業の売上が計上されず、通期の営業利益予想(13.7億円)に届かない見通しになったとき
- 次の四半期以降も、営業利益率が10%前後を保てず、再び大きく下がったとき
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
発表後の反応が同じ「下がった」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 -4.8%、市場全体を上回ったのは 5件中 1件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業でどれだけもうかったかを表す利益です。
- 営業利益率
- 売上高のうち、本業のもうけが何%かを示す割合です。
- 売上総利益率
- 売上から原価を引いたもうけの割合です。商品そのものの稼ぐ力の目安になります。
- 特別利益
- その期だけ発生した臨時の利益です。毎回続くとは限りません。
- 期ずれ
- 予定していた売上が、別の期間に移ることです。
元の資料
- 2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-15 12:00
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-15 20:32(ルール v0.1)