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2026-10-09 15:30 発表・第3四半期累計
OSG6136
売上2割増、本業のもうけが2倍で過去最高
検出の強さ (理由の重みの合計 8。売買のおすすめ度ではありません)
2026年11月期の第3四半期までの累計で、売上高は1,432.5億円(前年同期比+23.5%)、営業利益(本業のもうけ)は275.4億円(同+100.2%)になりました。いずれも第3四半期までの累計として過去最高です。会社は通期の営業利益予想を300億円から360億円に引き上げました。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,160億円 | 1,432億円 | +23.5% |
| 営業利益本業のもうけ | 137.6億円 | 275.4億円 | +100.2% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 11.9% | 19.2% | +7.4pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 360.0億円
- 予想に対する進み具合
- 77%前年同時期 68%
- 通期営業利益予想の修正
- 300.0億円 → 360.0億円
2なぜ検出したのか
売上が増えただけでなく、売上のうち本業で残るもうけの割合(営業利益率)が11.9%から19.2%へ大きく上がったためです。通期予想に対する進み具合も、前年同時期の68%から77%に高まっています。
- 利益率が改善+3
第3四半期までの累計の営業利益率が 11.9% → 19.2%(+7.4ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +23.5% に対して営業利益 +100.2%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
- 通期予想を上方修正+3
通期の営業利益予想を 300億円 → 360億円(+20%)に引き上げました。
会社の説明から読み取れる要因
- 日本ではAブランド製品や微細精密加工向けのカタログ品が堅調でした。
- 米州や欧州・アフリカでは、航空防衛、医療、エネルギー関連が堅調でした。
- アジアでは、中華圏や南アジアで半導体関連やデータセンター向けの需要が広がりました。
- 円安による押し上げ効果がありました。また、販売価格の見直しの効果が、材料価格の上昇を反映する時期より先に出たことも、もうけの増加につながりました。
3市場はすでに気づいていないか
ある程度反応した発表後、市場全体より上がりました。変化の一部は株価に反映されたと考えられます。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-13(前の取引日の終値と比べて) | +5.7% |
| 発表後これまで2026-10-13〜2026-10-15・3取引日 | +5.5% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | +4.2% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 4.4倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約4倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 円安が進まなくなったり円高に戻ったりすると、円に換算した売上や利益が小さくなる可能性があります。
- 半導体関連や省力化投資などの需要が弱まると、売上の伸びが鈍る可能性があります。
- 材料価格の上昇が販売価格に十分反映されなくなると、利益率が下がる可能性があります。
- 原材料及び貯蔵品や仕掛品が増えています。需要が想定より弱いと、在庫の負担が重くなる可能性があります。
反対材料・気をつける点
- 会社の説明では、価格改定と材料価格の反映時期の差が利益を押し上げたとされています。時期の差によるものなので、続くとは限りません。
- 円安は会社の努力とは別の外部要因です。為替が変われば利益も変わります。
- 今回の利益の伸びは、前年同期の利益水準が低かった(営業利益率11.9%)ことの反動も含まれていると考えられます。
5何が起きたら見直すか
- 円高が進み、会社が通期予想の前提とする為替から大きく離れたとき。
- 次の決算で営業利益率が今回の19.2%から大きく下がったとき。
- 半導体関連やデータセンター向けなど、需要を支えてきた分野の売上が減り始めたとき。
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| これまで2026-10-13〜2026-10-15・2取引日 | -0.1% |
この会社は、サイトの公開前にさかのぼって検出したものです。
発表後の反応が同じ「ある程度反応した」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 -3.8%、市場全体を上回ったのは 6件中 1件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけのことです。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけとして残る割合のことです。
- 上方修正
- 会社が出していた業績予想を、より良い数字に引き上げることです。
- 第3四半期累計
- 期の初めから3つ目の四半期の終わりまでの合計で、今回は2025年12月から2026年8月までの9か月です。
- 円安
- 円の価値が外貨に対して下がることです。海外で稼いだ金額を円にすると大きくなります。
元の資料
- 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ2026-10-09 15:30
- 2026年11月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-09 15:30
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)