検出一覧 › 三機サービス
2026-10-15 16:00 発表・第1四半期累計
三機サービス6044
売上13%増、本業のもうけが約2倍に
検出の強さ (理由の重みの合計 4。売買のおすすめ度ではありません)
2026年6〜8月の3か月間で、売上高は67.6億円(前年同期比13.5%増)、営業利益(本業のもうけ)は4.0億円(約2倍)になりました。売上が増えただけでなく、売上に対するもうけの割合(営業利益率)も3.3%から5.9%に上がっています。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 59.6億円 | 67.6億円 | +13.5% |
| 営業利益本業のもうけ | 1.9億円 | 4.0億円 | +104.6% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 3.3% | 5.9% | +2.6pt |
2なぜ検出したのか
ふつう売上が1割増えても、利益は同じくらいしか増えません。今回は売上の伸びより利益の伸びがずっと大きく、同じ売上でも残るお金が増えたことを示しています。ただし、これは1四半期だけの結果で、通期の見通しは材料にありません。
- 利益率が改善+2
第1四半期までの累計の営業利益率が 3.3% → 5.9%(+2.6ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +13.5% に対して営業利益 +104.6%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- 多店舗展開をしているお客様の設備更新が進み、トータルメンテナンスサービス(設備の修理・保全を一括で請け負う事業)の売上が伸びました。
- 第2期を迎えた大型の設備更新案件が順調に進みました。
- 主力のメンテナンス事業は売上が16.3%増、セグメント利益(その事業のもうけ)は132.2%増と大きく伸びました。
- 売上総利益(売上から原価を引いた利益)が35.6%増え、売上の伸びを上回りました。
3市場はすでに気づいていないか
発表後の取引待ち 発表のあと、まだ取引が行われていません。次の取引日のあとに、株価の反応(TOPIX との差)を表示します。
4予想が外れるとしたら
- 大型の設備更新案件は、進み具合や時期がずれると売上や利益が大きく変わる可能性があります。
- 人への投資を続ける方針のため、人件費などの販売費及び一般管理費(21.4%増)がさらに増えると、利益を押し下げる可能性があります。
- 原油価格など、エネルギーコストをめぐる環境は不透明だと会社自身が述べています。
反対材料・気をつける点
- この会社は、シンメンテホールディングスとの株式交換により、2026年11月27日に上場廃止となる予定です。通期の業績予想も公表されておらず、今後の見通しは材料から読み取れません。
- 前年同期の利益が小さかった(営業利益1.9億円)ため、増加率が大きく見えやすい面があります。
- 建設関連製品サービス事業は売上が9.6%減っており、全体が好調というわけではありません。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期以降の営業利益率が、今回の5.9%を大きく下回った場合
- 大型設備更新案件の進み方が遅れた、または終わったと会社が説明した場合
- 販売費及び一般管理費の増加が続き、売上総利益の伸びを上回るようになった場合
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけ。売上から原価や人件費などの経費を引いたものです。
- 営業利益率
- 売上に対して営業利益がどれだけ残ったかの割合。高いほど効率よく稼げています。
- 売上総利益
- 売上から商品やサービスの原価を引いた利益。「粗利」とも呼ばれます。
- 株式交換
- ある会社が別の会社の株主から株を受け取り、代わりに自社の株などを渡して、完全に子会社にする方法です。
- 上場廃止
- 株が証券取引所で売買できなくなること。
元の資料
- 2027年5月期第1四半期決算短信(日本基準)(連結)2026-10-15 16:00
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-15 20:32(ルール v0.1)