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2026-09-14 16:00 発表・第1四半期累計

G-スマレジ4431

売上2割増で、本業のもうけが約1.7倍に

検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)

2026年5〜7月の売上高は36.1億円(前年同期比+19.7%)、営業利益(本業のもうけ)は10.3億円(同+73.3%)でした。売上の伸び以上に利益が増え、営業利益率(売上のうち本業で残った割合)は19.6%から28.5%に上がっています。会社は通期の業績予想を変更していません。

1何が起きたか

前年同期今回変化
売上高30.1億円36.1億円+19.7%
営業利益本業のもうけ5.9億円10.3億円+73.5%
営業利益率売上のうち本業で残る割合19.6%28.5%+8.8pt
会社の通期営業利益予想
40.0億円
予想に対する進み具合
26%前年同時期 18%

2なぜ検出したのか

売上が増えても、費用も同じだけ増えれば利益はあまり変わりません。今回は費用の増え方が売上より小さく、利益が大きく伸びました。通期予想(営業利益40.0億円)に対する進み具合は26%で、前年同時期の18%を上回っています。

  • 利益率が改善+3

    第1四半期までの累計の営業利益率が 19.6% → 28.5%(+8.8ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。

  • 利益が売上より大きく伸びた+2

    売上 +19.7% に対して営業利益 +73.5%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。

会社の説明から読み取れる要因

  • 毎月の利用料などの継続収入(月額利用料等)が前年同期比+22.7%と伸び、売上全体に占める割合が上がりました。この収入は利益率が高いと会社は説明しています。
  • キャッシュレス決済事業で内製化などを進め、原価が下がったため、売上総利益率(売上から原価を引いた利益の割合)が前年同期より上がりました。
  • テレビCMの放映を見直して広告宣伝費が減り、販売費及び一般管理費の増え方が売上の伸びより小さくなりました(前年同期比+4.3%)。
  • 有料店舗数は4.8万店余りから5.0万店弱に増えました(2026年4月→7月)。年間経常収益(ARR)も110.6億円から115.9億円に増えています。

3市場はすでに気づいていないか

反応は小さい発表後の値動きは市場全体とほぼ同じでした。業績の変化が、まだ十分には株価に反映されていない可能性があります(市場が別の点を気にしている可能性もあります)。

市場全体(TOPIX)との差
発表直後の取引日2026-09-15(前の取引日の終値と比べて)+0.3%
発表後これまで2026-09-15〜2026-10-15・19取引日+15.5%
発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか+2.7%
発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて2.7倍
  • 発表直後より、その後の上昇のほうが大きくなっています。時間をかけて評価が広がっている可能性があります。

「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。

4予想が外れるとしたら

  • 広告費の削減が一時的なものだった場合、将来は集客や新規契約の伸びが鈍る可能性があります。材料からは、削減の影響は分かりません。
  • 組織拡大による人件費の増加が続くと、利益率の上昇が続かない可能性があります。
  • 物価高や消費の動きで小売・飲食店の景況が悪化すると、新規の店舗数や決済金額の伸びが弱まる可能性があります。
  • 会社は通期予想を据え置いています。第1四半期の好調がそのまま通期に続く保証はありません。

反対材料・気をつける点

  • 営業利益率28.5%は前年同期の19.6%と比べて高い水準です。この水準が通期で続くかは、この材料からは分かりません。
  • 子会社のスマレジペイメントを今期から連結に含めています。前年との単純比較には、連結範囲の変化が影響している可能性があります。
  • 機器販売等の伸びは+7.1%と相対的に緩やかです。また、短信にはキャッシュ・フロー計算書がなく、現金及び預金は期初から約4.8億円減っています(配当金の支払いや納税などが関係している可能性があります)。

5何が起きたら見直すか

  • 次の四半期以降も、営業利益率が今回の28.5%を大きく下回り、通期予想に対する進み具合が前年並みに戻ったとき。
  • 広告宣伝費が再び増えて、販売費及び一般管理費の増加率が売上の伸びを上回ったとき。
  • 有料店舗数やARRの増え方が目に見えて鈍ったとき、または月額利用料等の構成比が下がったとき。

6検出後の成績

市場全体(TOPIX)との差
1週間後発表の翌取引日(2026-09-15)の終値から-2.4%
これまで2026-09-15〜2026-10-15・18取引日+15.2%

この会社は、サイトの公開前にさかのぼって検出したものです。

発表後の反応が同じ「反応は小さい」だった会社のこれまで

まだ件数が少ないので出していません。

うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。

用語

営業利益
本業のもうけ。売上から原価と販売費・一般管理費を引いた利益です。
営業利益率
売上のうち、本業のもうけとして残った割合です。
ARR(年間経常収益)
毎月入ってくる継続収入の月額を12倍にした、1年分の目安です。
売上総利益率
売上から商品やサービスの原価を引いた利益が、売上の何%かを示す割合です。
クロスセル
すでに使っているお客様に、別のサービス(決済など)も使ってもらうことです。
GMV(取扱金額)
スマレジを使って店舗が販売した商品やサービスの金額の合計です。

元の資料

資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)