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2026-10-14 15:30 発表・通期

G-チームスピリット4397

売上が2割増え、本業のもうけは約1.7倍に

検出の強さ (理由の重みの合計 4。売買のおすすめ度ではありません)

2026年8月期は、売上高が60.8億円(前年比+23.5%)に増えました。営業利益(本業のもうけ)は4.6億円(会社発表では+71.8%)で、売上の伸びを大きく上回りました。ただし最終的な純利益は3.5億円で、前年より3.1%減っています。

1何が起きたか

前年同期今回変化
売上高49.2億円60.8億円+23.5%
営業利益本業のもうけ2.7億円4.6億円+72.1%
営業利益率売上のうち本業で残る割合5.5%7.6%+2.2pt
会社の来期営業利益予想
5.3億円

2なぜ検出したのか

売上が増えるだけでなく、利益率(売上のうち本業のもうけになる割合)が5.5%から7.6%へ上がったため、検出されました。会社は、採用などの費用が増えるなかでも、効果の薄い施策の見直しや固定費の削減を進めたと説明しています。

  • 利益率が改善+2

    通期の営業利益率が 5.5% → 7.6%(+2.2ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。

  • 利益が売上より大きく伸びた+2

    売上 +23.5% に対して営業利益 +72.1%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。

会社の説明から読み取れる要因

  • 大企業向けの勤怠管理の新規・追加の契約が増え、利用ライセンス数が前年比19.2%増の79万に達しました。
  • 導入を手伝うサービスの売上が、受注の好調で前年比64.6%増の14.8億円になりました。
  • 費用対効果の薄い施策の見直しと固定費の削減で、費用を抑えました。
  • 営業活動で得たお金(キャッシュ)は6.5億円で、前年の4.4億円から増えました。

3市場はすでに気づいていないか

ある程度反応した発表後、市場全体より上がりました。変化の一部は株価に反映されたと考えられます。

市場全体(TOPIX)との差
発表直後の取引日2026-10-15(前の取引日の終値と比べて)+4.3%
発表後これまで2026-10-15〜2026-10-15・1取引日+4.3%
発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか-10.6%
発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて9.0倍
  • 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約9倍でした。注目が集まったことを示します。

「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。

4予想が外れるとしたら

  • 会社は、Salesforce社のセキュリティ強化の影響が続くと見込んでいます。この影響が想定より大きいと、契約の伸びが鈍る可能性があります。
  • 人件費や採用費は増えています。今後も増え続け、売上の伸びが追いつかなければ、利益率が下がる可能性があります。
  • 2027年8月期のARR(毎月入る利用料の年換算)成長は11〜14%の見込みです。これを下回ると、売上と利益の計画に響きます。

反対材料・気をつける点

  • 親会社株主に帰属する純利益は、法人税等調整額が増えたため前年より3.1%減りました。本業の好調がそのまま最終的な利益に表れているわけではありません。
  • 売上の伸びには、導入プロジェクトの売上(+64.6%)が大きく寄与しています。これが来期以降も続くかどうかは、材料からは分かりません。
  • 会社の来期予想は、売上+15.1%、営業利益+15.4%(5.35億円)です。今期の伸びよりは小さい見込みです。

5何が起きたら見直すか

  • 2027年8月期のARR成長が、会社の見込み(11〜14%)を下回る状態が続いたとき。
  • 営業利益率が、今期の7.6%から前期並みの5.5%近くまで下がったとき。
  • 会社が来期の営業利益予想(5.35億円)を下方修正したとき。

6検出後の成績

記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。

発表後の反応が同じ「ある程度反応した」だった会社のこれまで

  • 1週間後:市場全体との差は平均 -3.8%、市場全体を上回ったのは 6件中 1件

うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。

用語

営業利益
本業でどれだけもうけたかを示す利益です。
営業利益率
売上のうち、本業のもうけになった割合です。高いほど効率よく稼げています。
SaaS
ソフトウェアをインターネット経由で、月額や年額の料金で使えるようにするサービスです。
ARR
毎月入る利用料の合計を12倍した、1年分の安定した収入の目安です。
プロフェッショナルサービス
製品を導入する際の設定や支援を、会社が請け負うサービスです。
法人税等調整額
税金の計上時期のずれを調整する項目です。増えると、最終的な純利益が小さくなります。

元の資料

資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)