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2026-10-09 15:30 発表・通期
ホームポジション2999
売上1割増で、本業のもうけがほぼ2倍に
検出の強さ (理由の重みの合計 4。売買のおすすめ度ではありません)
戸建て住宅を分譲するホームポジションは、2026年8月期に売上高が192.3億円(前期比+10.7%)になりました。営業利益(本業のもうけ)は5.6億円から10.5億円へ、約1.9倍です。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 173.6億円 | 192.3億円 | +10.7% |
| 営業利益本業のもうけ | 5.6億円 | 10.5億円 | +87.2% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 3.2% | 5.5% | +2.2pt |
- 会社の来期営業利益予想
- 11.1億円
2なぜ検出したのか
売上が1割ほど増えただけなのに、本業のもうけが約1.9倍になりました。売上100円あたりの本業のもうけを示す営業利益率も、3.2%から5.5%に上がっています。ただ、会社は次期の営業利益を11.1億円(+5.0%)と見込んでいて、今期ほどの伸びは続かない前提です。
- 利益率が改善+2
通期の営業利益率が 3.2% → 5.5%(+2.2ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +10.7% に対して営業利益 +87.2%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- 質の高い土地の仕入れを強化したと説明しています。
- 販売活動の効率化と施工管理体制の改善に取り組み、販売件数が前年を上回りました。
- 売上総利益は23.2億円から30.2億円へ増えました。一方、販売費及び一般管理費(営業にかかる経費)の増え方は小さく、利益が残りやすくなりました。
3市場はすでに気づいていないか
下がった業績の数字は良い方向に変わったのに、株価は市場全体より下がりました。市場は数字以外の点(今後の見通し・一時的な要因など)を気にした可能性があります。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-13(前の取引日の終値と比べて) | -3.8% |
| 発表後これまで2026-10-13〜2026-10-15・3取引日 | -2.5% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | -0.9% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 3.0倍 |
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 建築費や人件費が高止まりしているため、販売価格が上がると顧客の購買意欲が下がるおそれがあります。
- 住宅ローン金利が上がると、買い手の負担が増えて販売が鈍る可能性があります。
- 会社は次期に売上を30.4%増やす計画です。仕入れた土地や建てた家が計画どおり売れなければ、予想から外れる可能性があります。
- 借入金が増えており、金利が上がると利息の負担が重くなります。
反対材料・気をつける点
- 営業活動によるキャッシュ・フロー(現金の出入り)は28.4億円のマイナスでした。仕掛販売用不動産(建築中の家など)が約39億円増え、現金が在庫に回っています。
- 短期借入金が約20億円増え、自己資本比率(返さなくてよい資金の割合)は39.9%から34.9%に下がりました。
- 会社予想では次期の売上が30.4%増える一方、営業利益は+5.0%、経常利益は-2.3%、当期純利益は-4.7%です。売上が増えても利益が増え続ける見通しにはなっていません。
5何が起きたら見直すか
- 仕掛販売用不動産や販売用不動産の在庫が、売上に見合わないペースでさらに増えたとき。
- 次期の決算で営業利益率が今期の5.5%を大きく下回ったとき。
- 借入金がさらに増えて自己資本比率が下がり続けたとき、または営業キャッシュ・フローのマイナスが続いたとき。
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| これまで2026-10-13〜2026-10-15・2取引日 | +1.3% |
この会社は、サイトの公開前にさかのぼって検出したものです。
発表後の反応が同じ「下がった」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 -4.8%、市場全体を上回ったのは 5件中 1件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけ。売上から、原価と営業にかかる経費を引いたものです。
- 営業利益率
- 売上100円のうち、本業のもうけが何円残ったかを表す割合です。
- 仕掛販売用不動産
- 建築中などで、まだ売れていない分譲用の土地や建物です。
- 営業キャッシュ・フロー
- 本業による実際の現金の出入りです。利益が出ていても、在庫が増えるとマイナスになることがあります。
- 自己資本比率
- 会社の資産のうち、返す必要のない自分のお金でまかなっている割合です。
元の資料
- 2026年8月期決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-10-09 15:30
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)