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2026-10-08 15:30 発表・第3四半期累計

KG情報2408

本業のもうけが約1.6倍に。通期予想の8割まで進む

検出の強さ (理由の重みの合計 7。売買のおすすめ度ではありません)

2026年12月期の第3四半期までの累計で、売上は22.8億円(前年同期比+14.1%)、営業利益(本業のもうけ)は4.0億円(同約+62%)でした。営業利益率(売上のうち本業のもうけが占める割合)は12.4%から17.6%に上がっています。会社が出している通期の営業利益予想は5.0億円のままで、すでに80%まで進みました。

1何が起きたか

前年同期今回変化
売上高19.9億円22.8億円+14.1%
営業利益本業のもうけ2.5億円4.0億円+61.9%
営業利益率売上のうち本業で残る割合12.4%17.6%+5.2pt
会社の通期営業利益予想
5.0億円
予想に対する進み具合
80%前年同時期 56%

2なぜ検出したのか

売上の伸び(+14.1%)より利益の伸び(約+62%)のほうがずっと大きく、売上が増えたうえで稼ぐ効率も上がっているからです。通期予想に対する進み具合は、前年の同じ時期(56%)より大きく進んでいます。予想が据え置きのままなので、会社の予想が控えめだった可能性がありますが、材料からは断定できません。

  • 利益率が改善+3

    第3四半期までの累計の営業利益率が 12.4% → 17.6%(+5.2ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。

  • 利益が売上より大きく伸びた+2

    売上 +14.1% に対して営業利益 +61.9%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。

  • 会社予想に対して進みが速い+2

    通期の営業利益予想に対して 第3四半期までの累計で 80% まで達成(前年の同じ時期は 56%)。会社の予想が控えめで、あとから上方修正される可能性があります。

会社の説明から読み取れる要因

  • 売上原価(商品やサービスを作るための費用)の増え方が+8.3%で、売上の+14.1%より小さく抑えられました。
  • 販売費及び一般管理費(営業や管理にかかる費用)は+3.1%の増加にとどまり、売上が増えた分がそのまま利益に回りました。
  • 会社は、生成AIなどのデータ活用で顧客単価を上げつつ業務コストを下げる方針を中期経営計画で掲げています。
  • 外国人材の支援人数の増加や、「しごと計画学校」「家づくり学校」の拠点拡大など、新しい事業の取り組みを進めています。

3市場はすでに気づいていないか

反応は小さい発表後の値動きは市場全体とほぼ同じでした。業績の変化が、まだ十分には株価に反映されていない可能性があります(市場が別の点を気にしている可能性もあります)。

市場全体(TOPIX)との差
発表直後の取引日2026-10-09(前の取引日の終値と比べて)+0.4%
発表後これまで2026-10-09〜2026-10-15・4取引日+2.0%
発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか-2.8%
発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて6.0倍
  • 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約6倍でした。注目が集まったことを示します。

「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。

4予想が外れるとしたら

  • 通期予想5.0億円に対し、残りの第4四半期で稼ぐ必要がある額は約1.0億円です。第4四半期の費用が膨らむと、進みが速く見えても通期では伸びが小さくなることがあります。
  • 従来型の求人媒体「アルパ」は、デジタルシフトの影響を受けていると会社が説明しています。この事業が弱まると、全体の利益を押し下げるかもしれません。
  • 人手不足、エネルギー価格の高止まり、物価上昇が続いており、会社も先行きは不透明としています。
  • 新しい拠点や外国人向けプログラムはまだ始めたばかりです。費用が先に出て、収益になるまで時間がかかるかもしれません。

反対材料・気をつける点

  • 最終的なもうけ(親会社株主に帰属する四半期純利益)は+117.9%と大きく伸びましたが、投資有価証券の売却益1.4億円(特別利益)が含まれます。この利益は毎回出るものではなく、本業の力とは分けて見る必要があります。
  • 営業利益の下には、受取利息の増加(約0.5億円→約1.3億円)などの営業外収益もあります。本業のもうけとは別のものです。
  • 会社は予想を据え置いています。また、7月7日に予想の修正を公表したことは分かりますが、材料にはその中身が書かれていません。第4四半期が例年どのくらい稼ぐ時期なのかも、材料からは分かりません。

5何が起きたら見直すか

  • 通期の営業利益予想(5.0億円)が下方修正されたとき。
  • 次の四半期や決算で、営業利益率が今回の17.6%を大きく下回ったとき。
  • 売上の伸びが止まったり、「アルパ」の落ち込みが他の事業の成長を上回ったりしたとき。
  • 投資有価証券の売却益のような一時的な利益を除いた利益が、前年を下回ったとき。

6検出後の成績

市場全体(TOPIX)との差
これまで2026-10-09〜2026-10-15・3取引日+1.6%

この会社は、サイトの公開前にさかのぼって検出したものです。

発表後の反応が同じ「反応は小さい」だった会社のこれまで

まだ件数が少ないので出していません。

うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。

用語

営業利益
会社の本業で稼いだもうけ。売上から、原価や営業・管理の費用を引いた金額です。
営業利益率
売上のうち、本業のもうけが何%を占めるか。高いほど効率よく稼いでいます。
累計
期の初めから、その四半期の終わりまでを合計した数字です。
通期予想
会社が1年間(今回は2026年12月期)で見込む業績の予想です。
特別利益
毎期は起きない一時的な利益。今回は投資有価証券を売って得た利益です。
進み具合(進捗率)
通期予想に対して、いまの累計がどのくらいに達したかを示す割合です。

元の資料

資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)