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2026-10-14 16:15 発表・第2四半期累計
G-VRAIN135A
中間期の売上が約1.8倍、本業のもうけは約4倍に
検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)
AIで製品の外観を検査するシステムなどを提供する会社の、2026年3〜8月(中間期)の決算です。売上高は10.5億円から18.8億円に、営業利益(本業のもうけ)は0.9億円から4.1億円に増えました。売上100円あたりの本業のもうけは約9円から約22円に上がっています。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 10.5億円 | 18.8億円 | +79.9% |
| 営業利益本業のもうけ | 0.9億円 | 4.1億円 | +330.5% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 9.1% | 21.7% | +12.6pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 14.5億円
- 予想に対する進み具合
- 28%前年同時期 10%
2なぜ検出したのか
売上が約1.8倍になっただけでなく、利益はそれ以上の約4.3倍に増えたため、会社の稼ぐ効率が大きく変わったことを示しています。通期の営業利益予想14.5億円に対する進み具合も、前年同時期の10%から28%に上がりました。なお会社は通期予想を変更しておらず、この進み具合が最終的な数字に結びつくかは材料からは分かりません。
- 利益率が改善+3
第2四半期までの累計の営業利益率が 9.1% → 21.7%(+12.6ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +79.9% に対して営業利益 +330.5%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- 前期末の受注残(まだ納品していない注文)の納品に注力し、売上に結びつけたと説明されています。
- 大手半導体セラミックスメーカーの国内拠点で、AI外観・3D形状測定検査システムが採用されるなど、案件が増えています。
- 累計取引社数が394社になり、顧客が広がっています。
- 売上総利益(売上から原価を引いた利益)が8.4億円から14.4億円に増え、人件費などの経費の増え方(7.5億円→10.3億円)を上回りました。
3市場はすでに気づいていないか
下がった業績の数字は良い方向に変わったのに、株価は市場全体より下がりました。市場は数字以外の点(今後の見通し・一時的な要因など)を気にした可能性があります。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-15(前の取引日の終値と比べて) | -11.9% |
| 発表後これまで2026-10-15〜2026-10-15・1取引日 | -11.9% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | +8.0% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 3.4倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約3倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 製造業の設備投資やIT投資が減ると、受注や納品が伸びにくくなる可能性があります。
- 金沢営業所・名古屋工場の開設や採用で、経費が今後さらに増える可能性があります。
- 会社は、原材料高、人件費の増加、金利上昇、為替、海外景気の下振れ、地政学リスクなどで先行きは不透明としています。
反対材料・気をつける点
- 中間期の数字が通期の年間ペースを示すとは限りません。製造業向けでは納品が特定の時期に集まることもありますが、この会社の季節性は材料からは分かりません。
- 営業活動によるキャッシュ・フロー(本業で実際に入ったお金)が収入に転じた一因は、売掛金(まだ受け取っていない代金)の回収にあります。一方で現金は4.3億円から1.4億円に減っており、借入400百万円を返済したことが主な要因です。
- 前年同期の利益が小さかったため、増加率が大きく見えている面があります。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期以降、売上や営業利益の伸びが大きく鈍ったとき、または受注残高(今回13.1億円)が減り始めたとき。
- 営業利益率が今回の約22%から大きく下がり、経費の増加が売上総利益の増加を上回るようになったとき。
- 会社が通期の業績予想を下方修正したとき。
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
発表後の反応が同じ「下がった」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 -4.8%、市場全体を上回ったのは 5件中 1件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけ。売上から原価と経費を引いたものです。
- 営業利益率
- 売上100円あたり、本業のもうけが何円残ったかを示す割合です。
- 受注残高
- 注文は受けたが、まだ納品して売上になっていない分の金額です。
- キャッシュ・フロー
- 実際に出入りしたお金の流れです。帳簿上の利益とは別に見ます。
- 通期予想
- 会社が出した、1年間(2027年2月期)の業績の見通しです。
元の資料
- 2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-10-14 16:15
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)